◆ 筋肉には、階層があるんです。
あなたは、筋肉が、何層にも重なっていたり、ねじれれていたリすることを知っていますか?
意外と知らない人は、多いです。
さて、この筋肉なんですが、膜が張っています。「筋膜」と言われます。
ニワトリの胸肉を調理するときに、はがす、あの半透明な膜が、筋膜です。
筋膜は、筋肉同士が、くっついたりしないようにしたり、現代では、神経回路に何某らの電気信号を制御しているのではないかとも言われたりしています。
筋力トレーニングにおいても、従来だと筋線維を傷つけては再生させて、筋を肥大=大きくすることが、重要だとされていました。この時起こるのが、いわゆる「筋肉痛」です。
今では。筋トレもその目的別に変化が出てきました。
この筋膜を刺激するソフトで無理のないストレッチだったりします。
LLR手技療法研究所でもこの筋膜のバイタルエネルギーを感知して、整復をしています。
さて。本題です。
◆ おなか周りをスッキリさせる。奥深くにある筋肉をエクササイズしよう!
おなか周りをスッキリさせるエクササイズ。
そう聞くと、真っ先に「腹筋運動」って、連想しますよね。
でも、腹筋エクササイズは、キツイです。よっぽどアスリートの人とか、目的がなければ、まず続きません。
でも、大丈夫!
むちゃくちゃいい方法が、あるんです。
◆ 「骨盤底筋」を鍛えよう!おなか周りの、救世主!
わたしたちは、この「骨盤底筋」を実は、あることで毎日使っています。
えっ?
驚きますよね。
それは、排尿・排便時に使っているんです。
骨盤底筋が、一番効率よく鍛えられる。その場所は?知りたくないですか?
それは、お尻の穴=肛門なんです。
肛門の周りの筋肉を刺激して、骨盤のそこにある筋肉全体に刺激を与えることができます。
◆ 骨盤底筋のエクササイズ
簡単すぎて、笑われるかもしれません。
本当にシンプルです。
「排便を、我慢するように肛門を締める」+「大きな腹式呼吸」
たったこれだけです!
腹式呼吸は、息を吸ったときにお腹膨らみ、吐いた時にお腹が、凹む呼吸です。ちなみに、走った後で、肩で息をするのが、胸式呼吸です。
※もう少し詳しく骨盤底筋について知りたい方は、
参考動画:https://youtu.be/dBwGebaXMjc
通勤途中やデスクワーク中であっても、できますよね。
お尻の穴を意識して、みましょう!
骨盤底筋エクササイズで、効果があるとされるのは、尿漏れ防止、便秘、痔、前立腺肥大症、腰痛、足のむくみ、体幹安定(身体の中心を取る)などが、言われています。