お風呂で一日の疲れを、取る。考えただけでホッとしますよね。
リラックスして、のんびり。いいですよねえ。
でも、このお風呂なんですが、多くの人が、間違った入り方をしているんです。
それは、

基本的にお風呂で身体が、温まる。そう信じていますよね。
でも、皮下脂肪のごく表面までが、お湯の熱伝導で温まった気がするだけなんです。
よく芯まで温まろ。なんて言われますが、奥深い内臓組織までは、温まりません。
そうしたいなら、温かい食事や飲料を摂る方が、手っ取り早いものです。

一番理想なのは、温かい飲み物を飲みながら、３８度前後のお湯にゆっくりつかることです。

お風呂は、毛穴を広げて、身体の皮膚の清潔さを保つためのモノと考えてもいいでしょう。

ただし、温泉は、別物です。未だに解明されていない分野ではありますが、多くのミネラル成分が、多くの症状を改善するのに役立っています。

ひとつお風呂に関して、大切なお話を。

お風呂の入り方です。
脱衣は、温かい部屋でしてください。寒い洗面所での脱衣は、特に冬場は、血圧に影響します。高齢者の脳・心疾患での死亡例もあります。若いからと言って安易に温度差を身体に受けさせてはいけません。
さて、お風呂の入り方ですが、掛け湯の後に一気に湯船に入るのはNGです。
まずは、下半身を浸かって数分温まるまで待ちます。
次にゆっくり肩を出した状態まで浸かります。
温まったら肩を浸からせます。
頸は、肩の後にゆっくり浸かってください。

洗髪は、身体を温めてから、行ってください。

例え温泉成分がない家庭のお風呂でも、この入り方をすれば、かなり身体は、温まります。

温まった後は、いつまでも裸族でいないように、早めに下着を着けてくださいね。

ああ。温泉に行きたくなりました。（笑）