マインド・リセット 一瞬で気分を変える柏手(かしわで)のパワー

お正月元旦や受験祈願、いろんな場面で、神社に行くことがあると思います。
自分にご縁のある神社に誠心誠意の祈りをすることは、開運の秘訣です。
さて、神社に赴くと「柏手」をしますよね。二回手をパンパンと打ちます。
この柏手には、マインドを切り替えるためのエネルギーがあることを知っていましたか?

ちなみに、大昔の中国の書物にわたしたちの遠い先祖の習慣について書かれています。
それは、目上の人が道を通る時、人々は道を空けて、草むらに入って深く頭を下げていたことと、ご挨拶をする際にこの柏手を打っていたとされます。

そもそも柏手とは、霊的な意味で考えると、どういった意味があるのでしょうか?
ところで、こんな表現を聞いたことありますよね。
それは、「ここらあたりで、手を打とう!」というものです。
「手を打つ」ことをチャネリングすると、「開眼」「解決」「転生」などがあげられます。
つまり、手を打つことで、この件は、お終いにしよう!となるわけですね。
そうすると、その先に解決や合意といったものが、秘められているわけです。

神様の存在は、尊く高いエネルギーを発している存在だと仮定して、あなたが、何かに悩み、あるいは、願いを叶えてほしいとすれば、「手を打って」そのエネルギーを享受しなくてはなりません。
二回打つ柏手の一回目は。神苑なる神様に対する御魂へのご挨拶。
二回目の柏手は、自分の魂へ神様のエネルギーを引き込むためのもの。
今まで、漫然と二回パンパンと柏手を打っていたあなたは、次からは、きちんと意味を理解した上でしてみてくださいね。
まったく効果が、違ってきますよ。

さて、冒頭に記したマインドを切り替えるためのエネルギーについて、お話しましょう。
実は、この手を打つ行為は、普段から使えます。
身近なところでは、意味もなく「どうもムシャクシャするなあ」といった精神的な不安定感を感じた時に、パンと一回手を打つといいです。
この際、気が済むまで手を打っても構いません。
ただし、一回一回に気合を込めて打ってくださいね。
不思議と気分が、スキッとします。
これは、スピリチュアルなクレンジングになります。

次に、考えがまとまらない時、「A案にすべきか、B案にすべきか?」こんな時にも使えます。
この時は、A案をイメージして、パンと一回打ち、次にB案をイメージして、同じく手を打ちます。
手を打つ音と打った時の感触で、選択技を決めれるヒントになったりします。
観念と音霊の合わさった修法の一つです。
確か古神道技法にも似た方法が、あったように記憶しています。

最後に柏手の打ち方について、注意事項があります。
ただ単にペシャペシャと手を合わせてはいけません。
少し手のひらをずらして、手の平を気持ち丸めて、「ポン。ポン。」と音霊が、響くように打ってくださいね。
響くことは、共鳴です。神的なエネルギーと共に鳴る(=成る)重要なエッセンスが、秘められています。
いい音が、響くように普段から練習?しておくといいかも知れません。

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