パン好きは、瘦せにくい?

困った。困った。
パンが好きなわたしには、地獄です。
大好きなバームクーヘンを食べていた時に、小麦粉は、痩せない。とスピリチュアルメセージが入ってきました。
え?なんで?今の日本では、おいしいパン屋さんやスイーツが目白押しなのに。
うーん。考えてみれば、もともとお米の国瑞穂の日本。西洋から入ってきた小麦粉は、わたしたちに害を与えるのでしょうか?

確かに最近、小麦粉アレルギーの人が、増えています。
一番怖いのは、遅延性のアレルギーです。食物から知らず知らずのうちにアレルギー物質が、身体に溜まっていってしまうものです。
パンの原料である小麦粉には、グルテンというたんぱく質が含まれています。
弾力や粘り気を出す働きがありうどんやパスタ、シリアルにも含まれています。
以前川釣りを趣味にしていた時に、このグルテンを混ぜて練り餌を作ると、釣果が上がったことを思い出しました。

なんでもグルテンの中には、グリアジンというものが含まれていて、こいつは、食欲を促進させる作用があるとか。
なるほど。魚の食いつきがよくなるはずです。

栄養学的には、小麦粉は血糖値を急上昇させるでんぷん質を含んでいると言われます。そうするとインスリンの分泌が促進されます。
このインスリンですが、血糖値を調整する働きで有名ですが、脂肪を蓄えるホルモンでもあります。
なるほどね。だから、パン食は、痩せにくい体質をつくるんだ。
また、小麦製品は砂糖やマーガリン、ショートニングなどのトランス脂肪酸を使っているものが多いですよね。

小麦粉のアレルギーについてですが、ゆるーくじわじわと起きていることに注意が必要です。
肌荒れ、慢性的な無気力感、慢性疲労、下痢や便秘、集中力や体力の低下などのアレルギー反応を引き起こすそうなのです。

そこで、2週間ほどこのグルテン抜きを試してみました。
ご飯、肉も魚、卵も野菜も豆腐など豆類は食べてもいいし、何とかなるものです。他には、純米酢や蕎麦粉や片栗粉、大豆粉、日本酒、焼酎なんかも大丈夫。これって、結局和食ってことですよね。
でも、てんぷらは、NGですね。
辛いのは、パン、パスタ、うどん、ラーメン、ピザ、お好み焼き、たこ焼き、ケーキ、クッキー、揚げ衣、点心の皮などが、食べれないこと。
特にラーメン断ちは、きつかったです。(笑)

結果は、どうなったか?
まず、便秘が解消されました。あとは、肌がきれいになりました。
体重は、1キロダウン。膨満感もなくなりました。
わたしの場合は、完璧な小麦粉アレルギーのようでした。

やっぱり、わたしたち日本人には、日本人なりの食生活が、合ってるのかもしれませんね。
あなたも試してみませんか?

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